「ボクシング・ダブル世界戦」（２３日、大田区総合体育館）

　前ＷＢＡ世界スーパーフェザー級スーパー王者の内山高志（３７）＝ワタナベ＝が後輩２人が出場したダブル世界戦のテレビ東京での中継にゲスト解説として登場した。

　ＷＢＡ世界ライトフライ級王者・田口良一（ワタナベ）の６度目の防衛、新鋭・京口紘人（ワタナベ）のＩＢＦ世界ミニマム級王座奪取を見届けた内山は、番組の最後で去就を問われると「僕の中では、ほぼほぼ決まっています。これは近いうちにお話させていただこうと思います」とコメントした。

　内山は昨年４月の１２度目の防衛戦で、ジェスレル・コラレス（パナマ）にプロ初黒星となる２回ＫＯ負けで陥落。王座返り咲きを狙った大みそかのコラレスとの再戦にダウンを奪いながらも１－２の判定で連敗を喫した。