大日本に革命“デスマッチ第5世代”高橋がA小林から王座奪取!結婚も発表

小林(左)を五寸釘ボードの上に河津落としを決める高橋=横浜文化体育館
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 「プロレス・大日本」(5日、神奈川・横浜文化体育館)

 BJW認定デスマッチヘビー級選手権試合が蛍光灯&五寸釘ボードデスマッチで行われ、挑戦者の高橋匡哉が王者のアブドーラ小林を下して新王者となった。

 新興勢力“デスマッチ第5世代”による“革命”の野望を掲げる高橋と、大日本の生え抜き第1号で高橋の必殺技ジャックハマー封じに体重を165キロまで増量した百戦錬磨の小林の激突。高橋は小林の無数の蛍光灯攻撃やラフな打撃に圧倒される。

 終盤には、大量の蛍光灯を乗せた五寸釘ボードの上にパワーボムでたたきつけられるなど荒技を何度も受けたが気迫で耐え抜く。そして、小林の打撃をかわしての五寸釘ボード上への河津落としを決めてチャンスをつかむと、最後は小林の巨体を見事に持ち上げてのジャックハマーで五寸釘ボード上へたたきつけて息の根を止めた。

 試合後、マイクを手にした高橋は「小林さん、あなたは革命なんてできないって言いましたよね。これが現実です。あなたから3カウントを取った。165キロのあなたを投げきった。これでもできないって言いますか」とアピール。小林は悔しさをにじませながらも、「ちくしょう。正直に言います。久々に真っ逆さまにされて、垂直に落とされて、デスマッチってすごいわ。高橋、今日はとりあえずの革命だ。次は革命返し、倍返しだ!」と“革命”を認めざるを得なかった。

 続けて、高橋は「小林さん、もう1回やりましょう。一からはい上がってください。じゃないとボクは挑戦を受けませんよ」と小林に再戦を呼びかけ、「これでボクの革命が終わったなんて思っていない。これが始まりです。これから若い世代がデスマッチを盛り上げて行きます」と、ファンに宣言。さらに、結婚することも明かして、「こんな所でオレは止まっていられない。もっともっと泥臭い試合をして、ここにいるお客さんが満足して帰れるぐらいのチャンピオンになります」と、さらなる飛躍を誓った。

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