比嘉が世界戦へ弾み!デビュー以来12連続KO星 「21歳で王者に」

 「ボクシング・10回戦」(4日、後楽園ホール)

 東洋太平洋フライ級王者の比嘉大吾(21)=白井・具志堅スポーツ=が、世界前哨戦を4回TKOで飾り、デビュー以来12連続KO勝利とした。

 それでも試合後に笑顔はなく「一方的に勝つつもりだったのにできなかった。相手に応じてのボクシングができていない。前哨戦でいい勉強ができた。倒せたのはよかったけど、世界戦ではもっといい試合を見せたい」と唇をかみしめた。具志堅用高会長も「右が思う通りに打てなかったね」と話した。

 次戦は3月4日にタイで行われるWBC世界フライ級王座決定戦の勝者に指名挑戦することが決まっている。現地で視察するという比嘉は「21歳でチャンピオンになります」と、具志堅会長と同じ歳での戴冠を目指す。

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