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“ミスター東京D”棚橋IWGP初防衛

 コーナーポストから場外のオカダ・カズチカ(左下)目がけてハイフライフローを浴びせる棚橋弘至(撮影・吉澤敬太)
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 「新日本」(4日、東京ド)

 IWGPヘビー級王者の棚橋弘至(38)が、オカダ・カズチカを下して初防衛に成功するとともに、5年連続で1・4東京ドームのメーンを締めた。セミのIWGPインターコンチネンタル選手権は、王者の中邑真輔(34)が飯伏幸太を破り、V2防衛。また、柴田勝頼&後藤洋央紀がIWGPタッグ王座を獲得。柴田は初戴冠となった。NEVER無差別級王座は真壁刀義が奪取した。

 “ミスター東京ドーム”が、今年も1・4のメーンを締めた。一昨年10月以来の宿敵との戦いを制し、11年の小島聡戦から5連勝。観客が多いほど、棚橋の輝きは増す。コーナー最上段から場外鉄柵の外にいるオカダにハイフライフローの大ダイブを見せ、左張り手の連発でダメージを与えた。レインメーカーを浴びたものの、最後はハイフライ弾2連発で仕留めた。

 鉄仮面のオカダを悔し泣きさせた。花道を引き揚げる際、涙を流した敗者に対し「どうした?悔しいか?ひとこと言っといてやる。IWGPは遠いぞ!!」と仁王立ちした。

 戦前は「くすんだ太陽」「進化が止まっている」と口撃されたが、健在ぶりをリングで証明した。「結果的に立ちはだかった。オカダの涙を見て、そう思った。確かに進化の速度はオカダより緩いかもしれないけど、オレの進化は止まらない」と断言した。

 配信サービス「新日本プロレスワールド」を通じて大会が世界で視聴される中、プロレス大賞MVPの貫禄を示した。「メーンイベンターには責任があって、新日本から託されている。試合内容、集客。それはプレッシャーにならない。期待されて喜びになるだけ。プレッシャーは09年の(師匠)武藤(敬司)戦に置いてきた」と、1・4のメーン初勝利を思い出して笑った。

 盛況が続く新日本は、15年も7・5大阪城ホール、8月の両国国技館3連戦と勝負に出る。新コスチュームに「ACE」と入れた逸材は「楽しみで仕方ない。エースとして、どういう役目をしていくのか」とニヤリ。棚橋が支える限り、新日本の勢いは止まらない。

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