森嶋GHC王座奪回 次戦は永田だ
「ノア」(5日、後楽園ホール)
年頭決戦でノアが混乱に陥った。森嶋猛(35)が、昨年GHCヘビーの年間最多防衛記録(9回)を作ったKENTA(32)を破り、王座奪回に成功した。
バックドロップで1年ぶりにノアの至宝を手にした森嶋は試合後、所属ユニット・BRAVEの丸藤正道(34)らを裏切り、マイバッハ谷口(37)、みちのくから参戦してきた拳王(29)と結託。「オレたちが次からノアを仕切っていく」と新軍団結成を宣言した。
なお、GHC次期挑戦者には新日本・永田裕志(45)が名乗りを上げ、2・8後楽園での対戦が濃厚となった。昨年11・10後楽園のグローバル・リーグ決勝で敗れた永田から「リベンジしたくないか?」と挑発された森嶋は、「逃げるわけねえだろう」と受諾した。
