長谷川穂積、大毅防衛に異議あり

 3日に行われたWBA・IBF世界スーパーフライ級王座統一戦で、IBF王者の亀田大毅(24)=亀田=が、計量失敗でWBAに王座を剥奪されたリボリオ・ソリス(31)=ベネズエラ=に1‐2の判定で敗れながら王座にとどまったIBFの不可解な決定に、元世界2階級王者の長谷川穂積が4日、公式ブログで異議を唱えた。

 長谷川は「昨日の亀田の試合見てないけど、IBFの負けてもチャンピオンのままっていうのは、それなら戦う必要ないし、そもそも勝ち負けないならスポーツでもなんでもなくなってるんじゃないかと思う」と、不審をそのまま書き込んだ。

 バンタム級で5年間世界王座に君臨し、その間10度の防衛に成功した経歴を持つ長谷川だけに、チャンピオンベルトの重みは誰よりも知っているのだろう。

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