大阪桐蔭ナインが号泣 春夏連覇の夢が4回戦で途絶える 決勝点献上の左腕は涙止まらず 黒川主将「申し訳ない…申し訳ないです」
「高校野球大阪大会・4回戦、大阪立命館3-2大阪桐蔭」(19日、くら寿司スタジアム堺)
センバツ王者の大阪桐蔭が延長タイブレークの末、大阪立命館に敗れた。春の覇者が大阪大会の4回戦で敗退となる大波乱が起こった。
試合終了後、大阪桐蔭の選手たちの目からは涙が溢れた。気丈に整列し、相手をたたえたナイン。大阪立命館の校歌を聴き終えると2番手で登板した小川蒼介投手は悔し涙を流し、号泣した。
エース・吉岡の後を受けて7回からマウンドに上がった左腕。だがタイブレークとなった延長十回に無死満塁から暴投で決勝点を献上してしまった。なおも無死満塁のピンチを無失点で切り抜け、味方の反撃を待ったが…同点のスクイズが反則打球と判定され無得点に。反撃することができず敗れた。
黒川主将は「悔しい結果ですし、申し訳ない…申し訳ないです。チームメートに」と声を震わせた。「1年間チームを引っ張ってきてもっとできたんじゃないかという悔しさというか、ふがいなさというか。そういう気持ちです」と語り、「うまくいかないのが夏の大会。最後勝ちきれなかった弱さがあったんじゃないかなと思います。センバツに優勝したからこそ、夏は甲子園に出ないといけない。みんなが甲子園に戻りたいという強い気持ちがあったので」と気丈に語った。
大阪桐蔭は春夏連覇を目指したが、4回戦で敗退。準々決勝に届かず敗れたのは2016年以来、10年ぶりとなった。
