一翔、足技で勝つ 砂浜でミット打ち

 「WBA世界ライトフライ級王座戦」(12月31日、ボディメーカーコロシアム)

 王者・井岡一翔が22日、大みそかに行われる3度目の防衛戦に向けて和歌山県白浜町で行っている合宿を公開した。海岸を20キロ走った後、足元の不安定な砂浜でミット打ちを行った。アルバラードは18戦18勝15KOと高いKO率を誇り、序盤から仕掛けてくるファイター。一翔は足を使うことで、相手の持ち味を封じる。

 海岸を20キロ走り抜いた一翔は、すぐさま父・一法会長の持つミットに向かってパンチを繰り出した。不安定な砂浜での練習は、普段より大きな負荷を下半身に与える。「足にグッと乳酸がたまった感じ。疲れにくくなって、試合の後半もしっかり足を動かせるようになると思う」。手ごたえならぬ“足ごたえ”を口にした。

 砂浜ミット打ちは、井岡家で初めて行われるトレーニング。一法会長は「砂の上だと前に出るのも重たい。ワンツーとかの踏み込みがよくなる」と効果を説明した。挑戦者は接近戦を好む。「前半はボクシングをして、中盤から後半に向けてKOに持っていきたい。リングで足を使う戦法でいく」とフットワークの重要性を説いた。

 一翔は先日、20年に一度の式年遷宮(社殿の造り替え)を迎えている伊勢神宮に足を延ばした。「空気が研ぎ澄まされている感じがした。気持ちはより一層、引き締まった」。試合に向けて、体も心も整いつつある。足固めは万全だ。

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