亀田興毅 アウエー洗礼の計量パス
ボクシングのWBA世界バンタム級タイトルマッチ(19日、韓国・済州島)の前日計量が済州島のカジノで行われ、王者・亀田興毅(亀田)はリミットいっぱいの53・5キロ、挑戦者の同級14位・孫正五(韓国)は53・4キロで、ともに1回目でパスした。
計量は正午開始予定だったが、前日に韓国側が午後4時への変更を強硬に主張。協議の末、午後2時開始で調整がついた。興毅は「ホッとした。時間も遅くなったし。まあ、ここは韓国やから仕方ないかな」と、アウエーの洗礼を受けながらも、安どの表情。「でも、結果は変わらん。リングでオレが勝つだけ。強烈なインパクトを残して帰りたいね」と、改めて快勝を宣言した。


