新日本プロレスのＩＷＧＰヘビー級王者オカダ・カズチカ（２５）が１９日、都内でトークイベントを行った。１１・９大阪でカール・アンダーソン（３３）の挑戦を受けるオカダは、この日も「余裕です。（彼には）負けたことがない」と２００人のファンを前に勝利宣言した。

　１４日・両国で棚橋弘至（３６）を相手に防衛後、アンダーソンに襲われて失神し「控室でしばらく横になった後、帰ろうとしたら誰もいなかった。（マネジャーの）外道さんも。寂しくて、そっちの方が精神的ダメージが大きかった」と恨み節。次期シリーズ開幕戦の２５日・後楽園ホールから前哨戦に入るが、倍返しを誓った。

　アンダーソン突破後は１・４東京ドームが待つ。挑戦権利証は内藤哲也（３１）が持っているが、相手については「外道さんがいい。ボコボコにしてやりたい」と指名。先に帰宅されたことを根に持っていた。