小橋に続いて…田上社長も12月引退へ
「ノア」(12日、後楽園ホール)
田上明社長(52)が12日、12月に予定される有明コロシアム大会で引退試合を行うことを発表した。対戦カードは未定で引退後は社長業に専念する。力皇猛氏(40)が引退した昨年7月22日の両国大会以来、試合出場はなく、当時から現役を退く意向を持っていたという。
田上社長は大相撲で「玉麒麟」のしこ名で十両まで昇進後、プロレス界へ。88年1月2日に全日本でデビュー。故三沢光晴さん、川田利明(49)、小橋建太氏(46)とともに四天王と呼ばれた。00年にノア旗揚げに参加。三沢さんが死去した09年に社長に就任した。