オカダNJC初出場初V!棚橋に挑戦

 「新日本」(23日、後楽園ホール)

 オカダ・カズチカが昨年のG1クライマックスに続いてニュー・ジャパンカップ初出場初優勝を飾り、4・7両国大会でのIWGPヘビー級王者・棚橋弘至への挑戦権を獲得した。

 準決勝で矢野を下し、決勝では最多3度の優勝を誇る前回覇者の後藤洋央紀と対戦。連発する大技に何度もカウント2・9まで追い込まれたが、最後はツームストンパイルドライバーからのレインメーカーで、23分を超える激闘に終止符を打った。

 1・4東京ドーム大会で敗れ、雪辱のチャンスを得たオカダは棚橋をリング上に呼び出し、「東京ドームで確かに負けましたが、あれがミラクルだったことを両国で証明します」と宣言。棚橋に「お前は分かってない。愛と金じゃ、愛が勝つんだよ!!」と返され、場内は興奮の渦に包まれた。

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