山中慎介、V3戦へキレキレ公開スパー

 ボクシングの3大世界戦(4月8日、東京・両国国技館)に出場する帝拳ジム所属のWBC世界バンタム級王者・山中慎介、同フライ級王者・五十嵐俊幸、同スーパーフェザー級13位・三浦隆司が4日、都内の同ジムで3ラウンドの公開スパーリングを行った。

 1月末から10日間の米・ハワイキャンプを行った3人は、キレのいい動きを見せ、順調をアピール。同級1位の指名挑戦者マルコム・ツニャカオ(フィリピン/真正)と3度目の防衛戦を行うサウスポーの山中は「常に右を磨くことをテーマにしている。右を使うことで左も当たる。左が良くても、警戒されたらなかなか当たらないので」と話した。

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