小関、10連続防衛へひな祭りの誓い
「WBC女子世界アトム級タイトルマッチ」(3日、後楽園ホール)
女子3大世界戦の前日計量が2日、都内の後楽園ホール展示会場で行われ、WBC女子世界アトム級(リミット46・2キロ)王者・小関桃(青木)は46・0キロ、挑戦者マリア・ヒメネス(メキシコ)は45・5キロで1回目でパスした。
小関は桃の名にちなんで、ひな祭りの誓いを立てた。男女を通じて元WBC世界バンタム級王者・長谷川穂積(真正)と並ぶ歴代2位の世界王座10連続防衛がかかる一戦。「3月3日は桃の節句なので、小関桃の節句になるような試合をしたい。派手な打ち合いやKOだけがボクシングじゃない。技術、駆け引き、スピードなどを見せられたらいい」と、意欲を見せた。