プロ2戦目 井上尚が110秒KO

K・Oで勝利し父・真吾さん(左)、大橋英行会長(右)とポーズを決める井上尚弥(撮影・会津智海)
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 ボクシングの元高校生アマチュア7冠で日本ライトフライ級6位の井上尚弥(大橋)が5日、東京・後楽園ホールで、タイの同級王者ガオフラチャーン・チューワッタナ(タイ)との50キロ契約8回戦を行い、1回KOで勝利した。戦績は2勝(2KO)無敗。

 井上は148センチと小柄な相手に正確で力のあるパンチでプレッシャーをかけ、相手が出てきたところにカウンターの左フックをヒットさせて勝負を決めた。

 わずか110秒での勝利に井上は「KOできたのはうれしいですが、会場に来てくださったみなさまに申し訳ない」と、冗談も飛び出す余裕。「日本か東洋のタイトルをしっかり獲って、みなさんにアピールできるようにしたい」と、観客に向かって今年の目標を宣言した。

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