井岡一翔は大みそか決戦前にリラックス
大みそかに行われるWBAダブルタイトルマッチ(大阪市・ボディーメーカーコロシアム)のライトフライ級王座決定戦で、同級5位のホセ・ロドリゲス(メキシコ)と対戦する井岡一翔が29日、大阪市内の所属ジムで練習を行った。
ミニマム級に続き、日本人最年少での2階級制覇がかかる一戦に向けて、緊張感は高まる一方だが、家ではボクシングから離れて、年末特番を見てリラックスしていることを明らかにした。
練習を終えた時点で、リミットまで残り200グラムとなった。計量を翌日に控えながら、筋肉の乳酸を取る効果があるとされるパイナップルなどを口にする余裕もあった。一翔の試合は、年末特番ラッシュの最後を飾る。今度の主役は自分だ。
