山中、パッキャオKO負けの感想語る
現地8日に米ラスベガスで行われたパッキャオ(フィリピン)‐マルケス(メキシコ)を観戦した、帝拳ジム所属のボクシングのWBC世界バンタム級王者・山中慎介、同フライ級王者・五十嵐俊幸、元WBC世界スーパーフェザー級王者・粟生隆寛が12日、ロサンゼルス経由で帰国した。
フィリピンの英雄、パッキャオが失神KOする衝撃的な結末に、山中は「まさかパッキャオがあんな倒れ方をするとは、誰も予想できなかった。ボクシングの怖さをあらためて感じましたね」と感想を口にした。KOの瞬間は会場が総立ちだったという。
リングサイドで本場のビッグマッチを体感し、山中は「あそこで試合をやるためには、もっと頑張らないと」と、かなり刺激を受けた様子。22日に神戸で行われるツニャカオ(真正)‐エスキベル(メキシコ)を会場でチェックする予定だ。