名城が「金」村田に観戦オファー
「WBA世界スーパーフライ級タイトルマッチ」(9月1日、住吉スポーツセンター)
3度目の世界王座奪取に挑む同級10位・名城信男の陣営は20日、ロンドン五輪ミドル級金メダルの村田諒太(東洋大職)へ、試合観戦のオファーを出したことを明かした。名城は「来てもらえればありがたい」と待ち望んだ。
村田が中学2年生のとき、ボクシング教室に通った奈良工(現奈良朱雀高)で、ボクシング部の主将だったのが高校3年生だった名城。同ジムの向井寛史は南京都高での同級生だ。枝川会長の指令で向井が打診し、村田の返事を待っている。
また、試合の前日計量の公開も発表し、大阪・阿倍野のキューズモールの野外イベント広場で実施。名城は「減量もスパーも順調。最高の体をつくって臨みたい」と意気込んだ。
