大阪万博実現ならエーッ金髪ゥー!?

 開催まで2年を切った東京五輪。ハイヒール・リンゴも「国民の祭典」と歓迎する一方、多目的トイレなどのマークなど、周知徹底を希望。さらにサマータイム導入には疑問を呈した。また東西の意識格差は東京五輪よりも大阪万博があると語り、吉村洋文大阪市長と“頭髪”を巡る問題が勃発していることを明かした。

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 東京五輪まで2年を切り、いろいろと整備が進んでいます。

 身近な事で言えば多目的トイレ。私、実はオストメイト(人工肛門・人工膀胱造設者)の事をよく知らなかったんです。オストメイトは人工肛門などからの排せつ物を受ける袋を付けているけど、洋服の下に付けるので見た目ではわからない。なので袋を洗浄後に多目的トイレから出てきたら健常者と思われ、次に待っている人の視線が非難しているように感じる事もあるのだとか。そのオストメイトをはじめ、いろんなマークが統一されていない事も多い。マークの意味の周知徹底を願います。

 五輪関係で私が疑問に思っているのがサマータイム導入の動きです。省エネとか、経済効果とかいろいろ理由を付けていますが、結局は東京五輪のため。米国などの五輪放映との絡みもあり、商業的な事が理由にあるんでしょうね。でもサマータイム導入で7時が5時になっても、人間なんてそうそう変わらない。実際、導入されていたロシアは止めたし、EUも止める方向になっているとか。結局、人間の時間の使い方は変わらないんです。

 もちろん国民の祭典ですし、水を差す気はありません。でも導入時の健康被害も報告されているし、さらにサマータイム導入によるシステムの変更に膨大な時間を取られるよりも、もっと次に進める技術のために時間を使った方がいいんじゃないでしょうか。

 そして東京五輪よりも、東西の温度差があるのが大阪万博です。いまだに東京の人は「何、それ?」ですから。先日、吉村洋文大阪市長とある番組でご一緒したんです。大阪、パリ、エカテリンブルク(ロシア)、バクー(アゼルバイジャン)が立候補し、秋に開催地が決定しますが票読みが非常に難しいらしい。大票田のアフリカがエカテリンブルグに流れるんじゃないかとか、イスラムの国々はバグーに、とか言われているそうです。

 その番組内で吉村市長は「大阪万博ができなければ丸刈りになる」と宣言されて、みんなビックリ。さらに「リンゴさんはどうされますか?」と。私がお笑いに走って適当に流していたら(失礼!)番組終わりにわざわざ楽屋に来られて「この話は僕だけが丸刈りになって、リンゴさんにはビハインドがない。何かリンゴさんも背負ってください。そしてそれをしかるべきところで公表してください」とおっしゃった。エーッ!なんでェ!私も!?

 そしたら悪ノリしたスタッフが「万博が来たらウエルカムの意味で金髪にしてくださいよ。」エーッ!髪の毛無茶苦茶傷むし、自分ではなんだかイメージできない。それマネジャーに愚痴ると、マネジャー曰く「イメージできますよ、美輪明宏さんみたいな感じでしょ。」エーッ!そうなのと。さらにうちの旦那さんに愚痴ると、旦那さん曰く「イメージ、上田馬之助でしょ」。誰やねん、昔の金髪のプロレスラー、さすがに知らないわ。

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