西本はるか 今のお仕事は“遺品整理だっちゅーの”恋人と二人三脚、結婚も意識

恥ずかしそうに懐かしのポーズを決める西本はるか
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 「だっちゅーの」と胸を寄せたキュートなポーズで大ブレークした西本はるか(39)と浅田好未による女性コンビ・パイレーツ。1998年には流行語大賞を受賞するなど、一世を風靡した。その西本は今、芸能活動と並行して驚きのステージに立っていた。

 「この1年ぐらい、彼の仕事を手伝っています。亡くなった方の部屋での遺品整理や家電のリサイクルです」。遺品整理は、主を失った部屋の片付け、掃除が中心。登記書や契約書を探し、遺品やリサイクル品、ゴミに分別する。孤独死で時が経った部屋にも遭遇するが、西本は真夏に専用の防護服とマスクを付けてこうした部屋の整理にも立ち会ったこともあるという。

 関東圏で不動産業や販売業を手掛ける3歳年下の実業家と約2年間交際している。当初は2人で古着のネット販売を始めた。「ファッションに興味があった」と芸能界の友人らから不要になったブランド服を集めたが、なかなか軌道に乗らなかった。

 そこで恋人が別に行っていた、リサイクル業を手伝った。当初は冷蔵庫などの白物家電をピカピカに磨いて中古販売した。「機械は水で洗えないので拭いて、ほこりはエアーで飛ばして。一日中、黙々とキレイにしていました」と振り返った。

 遺品整理もその仕事のひとつだった。「大変な仕事があるんだなと感じました。でも、記念写真とか思い出となるようなものが出てくると遺族の方から喜ばれるんです」。スタッフには男性が多く西本の女性目線での遺品整理は、遺族の信頼を集めているという。

 体当たりの仕事にも「お掃除が好きなので苦になりません。やりがいあります」と胸を張った。ちなみにそのバストは痩せて「小さくなりました」と笑った。バラエティーや女優業の芸能活動も並行しているが、「彼と二人三脚で頑張っています」ときっぱり。その彼とは結婚の2文字を意識して交際している。(デイリースポーツ・中村博格)

 ◆西本はるか(にしもと・はるか)東京都出身、39歳。97年4月、浅田好未とパイレーツを結成。98年には「だっちゅーの」で新語・流行語大賞を受賞した。01年のパイレーツ解散後、女優やタレントとして活動している。趣味は半身浴、買い物、ゴルフ、スノーボード、カラオケ。特技は書道、掃除、片付け、節約。ジュニア・ベジタブル&フルーツマイスター、ヨガインストラクター1級の資格を持つ。「センス・プロ」所属。

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