槇原敬之 “世界一のツリー”の下でライブ「実際に見るとスゴい」

 シンガー・ソングライターの槇原敬之(48)が2日、神戸メリケンパークで行われた「めざせ!世界一のクリスマスツリーPROJECT」のオープニングセレモニーに登場し、ミニライブを行った。

 開港150周年の神戸港を、富山県氷見市から運ばれた全長約30メートルのあすなろの木の生木が彩った。ツリーの点灯式に参加した槇原は「楽しみにしていた。実際に見るとスゴい」と、その大きさに圧倒された様子を見せた。「(ネットなどではなく)実際にリアルなものを目にすることが大切さを感じる」と感動を口にした。

 発起人の西畠清順氏(37)は「僕の思いつきが、これだけの人に見守られ、エキサイトしている」と興奮の面持ち。「多くの人が木に感情移入し、思いを重ねてくれたことがうれしい」と語った。

 夜空にキラキラと輝くツリーの下でのミニライブでは、西畠氏が「夢を後押ししてくれた曲」だという「僕が一番欲しかったもの」や「チキンライス」、ミュージカル映画『サウンド・オブ・ミュージック』の劇中歌「My Favorite Things」などを熱唱。集まった多くの観客から熱い拍手が送られていた。

 「世界一の-」は26日まで開催される。

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