“末っ子”阪神ドラ1・立石正広を支える“兄ちゃん”

 「巨人3-6阪神」(24日、東京ドーム)

 彗星の如く現れた阪神のドラ1ルーキー・立石正広。この日も待望のプロ初本塁打が飛び出すなど、19日のデビューから大活躍。ファインダー越しに見ても重圧を感じさせず、むしろ伸び伸びとしている印象だ。その理由を垣間見るシーンがあった。

 9回、立石が変化球に泳がされ三振を喫した後だった。ベンチに戻ったルーキーに話しかけたのは佐藤輝。打席での感想を真剣な表情で聞くと、対戦相手のデータが入ったバインダーを手にすぐさまアドバイス。セリーグ打撃部門を総なめにしている4番打者のありがたい話に、立石も身を乗り出して耳を傾けていた。

 他にも6回のピンチの場面で大山が守備の注意点を伝えたり、3連戦の初戦では第1打席に向かう立石に森下が声を掛けたりと、様々な形でサポートしていた。末っ子には頼もしい兄ちゃん達がついている-。交流戦でも“ドラ1兄弟”から目が離せない。

(撮影と文・伊藤笙子)

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