横浜・織田翔希 ファインダー越しに見た成長の跡

エースのオーラを感じた!1回神村学園2死一、二塁、国分聖斗を三振に仕留め笑顔を見せる横浜・織田翔希投手=20日、甲子園(撮影・開出牧)
先発マウンドで躍動する横浜・織田翔希=20日、甲子園(撮影・開出牧)
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 エースのオーラが漂っていた。最速154キロを誇る怪物右腕の横浜・織田翔希投手(3年)だ。

 20日に行われた神村学園戦(1回戦)の先発マウンドに立ち、相変わらず可動域の広さを感じさせる柔軟なフォームで最速151キロのストレートを記録。ランナーを出しながらも躍動感あふれる投球で5番の国分から空振り三振を奪い、初回を無失点に抑えた。

 ネット裏から撮影していて、“エースのオーラ”を感じた。昨年の同大会と比べると、ひと回り体も大きくなり、マウンド上のたたずまいに、雰囲気があった。最上級生となったことでチームを引っ張る意識が強くなったのだろう。マウンドに集まったナインや伝令に、大丈夫だと言わんばかりの笑顔を見せた。

 昨春の覇者だけに、全国の強豪が打倒横浜、打倒織田を掲げて、研究と練習を積んできている。打者一巡した3回に捕まり、2点を許し、味方の援護がないまま8回途中で無念の降板となった。昨夏の覇者、沖縄尚学の末吉投手も初戦の7回まで帝京を無失点に抑えていたが、8回に逆転タイムリーを打たれ敗退。優勝校が、優勝投手が、勝ち続ける難しさを物語っていた。

 織田は試合後に泣いていた。連覇という大きな期待を背負っていたのだろう。福岡出身の、一本気な九州男児だ。悔しさをバネに、さらなる“成長”を見せてくれるにちがいない。(デイリースポーツ・開出牧)

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