「笑顔の一岡」と「涙の大瀬良」

 「広島東洋カープ5-6阪神タイガース」(1日、マツダスタジアム)

 最終戦で現役最後のマウンドを踏んだ広島・一岡竜司投手(32)の引退セレモニーがあった。

 ラスト登板は全球真っすぐ。ファンの拍手を乗せた144キロの直球で相手打者を見逃し三振に仕留め、さらに歓声が沸き上がった。

 引退セレモニーで花束を渡したのは共にカープのV3をけん引した大瀬良選手。笑顔を見せる一岡選手に対し、号泣しながら抱き合った。プロで通用しなくなったら退くしかない厳しい世界。いろんなおもいを巡らせながら向かい合う2人の表情が印象的だった。(写真と文・田中太一)

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