広島 今季最終戦に敗れ2位確定ならず 順位決定は4日のDeNAの結果次第
「広島東洋カープ5-6阪神タイガース」(1日、マツダスタジアム)
広島は今季最終戦。
先発の大瀬良は三回無死一、二塁のピンチを迎えると大道に交代。しかし、1死満塁から佐藤輝に中前打で先制を許した。
打線は三回1死一塁から小園の6号2ランで逆転。
直後の四回からは中4日で床田を投入。2死から代打・ミエセスの内野安打と失策で二進を許すと近本の中前適時打で同点に追いつかれた。
さらに五回には無死一、二塁から佐藤輝の23号3ランで突き放された。
五回には小園の適時打で1点を返したが、七回は矢崎が1死満塁から坂本に適時打で加点を許した。九回に2点を返したが、あと一歩及ばなかった。
この日、DeNAが中日に勝利して両チームは74勝65敗で並び、同率2位となった。DeNAは4日のレギュラーシーズン最終戦となる巨人戦を残しており、DeNAが負けるか、引き分けるかで広島の2位が確定、逆にDeNAが勝つと、広島の3位が確定する。