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のしかかる連敗脱出への重圧…ベンチで天を仰いだDeNA・牧

試合後、ベンチで一人天を仰ぐDeNA・牧秀悟=横浜スタジアム(撮影・伊藤笙子)
9回DeNA無死、中飛に倒れたDeNA・牧秀悟=横浜スタジアム(撮影・伊藤笙子)
9回、中飛に倒れ、ぼう然と引き揚げるDeNA・牧秀悟=横浜スタジアム(撮影・伊藤笙子)
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 「DeNA2-2巨人」(18日、横浜スタジアム)

 8連敗で借金12と苦しい戦いが続くDeNA。その中で奮闘しているのがドラフト2位・牧秀悟だ。

 ルーキーながらリーグトップの18打点をマーク。打率・333、6本塁打もチームトップの数字を収めている(18日現在)。連敗中なかなか点が取れないと考えた三浦監督は、この日打線の組み替えを敢行。牧を初めて5番に据えた。

 2点ビハインドから追いつき、同点で迎えた9回。先頭で打席に立った牧は巨人の守護神・ビエイラの剛速球に食らいついた。ファウルで粘って迎えた7球目。打球はバックスクリーン方向に飛んだ。スタンドのファンも思わず声を上げる。だが皆の期待を乗せたボールは、無情にもフェンス手前で松原のグラブに収まった。

 後続も凡退し、試合は引き分けた。負けなかった、とも言えるかもしれない。ただ“勝ちたい”と願う選手の表情は皆硬かった。

 試合後選手が引き上げる中、牧はベンチに座り込み天を仰いだ。あの打球があともう一伸びすれば-。背番号2の新人に容赦なくのしかかる重圧。その大きさを垣間見た瞬間だった。(写真と文 デイリースポーツ・伊藤笙子)

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