大丈夫?力士2人、合計324キロが伊勢ケ浜親方に落ちてきた

豊山(左)を寄り切りで破った佐田の海。合わせて324キロの“タックル”を受け下敷きになる勝負審判の伊勢ヶ浜親方(中央)=14日、両国国技館(撮影・開出牧)
豊山(左)を寄り切りで破った佐田の海(右)が土俵下に落下。合わせて324キロの“タックル”を受け苦しそうに前屈みになる勝負審判の伊勢ヶ浜親方=14日、両国国技館(撮影・開出牧)
豊山(左)を寄り切りで破った佐田の海(右)。合わせて324キロの“タックル”を受け転倒する伊勢ヶ浜親方(中央)=14日、両国国技館(撮影・開出牧)
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 心配だ!巨漢力士2人の直撃を受けた勝負審判の伊勢ヶ浜親方(元横綱旭富士)である。

 14日、大相撲初場所5日目の豊山-佐田の海の一番だった。寄り切りで破った佐田の海は勢い余って豊山と共に土俵下にいた勝負審判の伊勢ヶ浜親方の上に落ちた。

 体重142キロの佐田の海と182キロの豊山の、合わせて324キロの“タックル”だ。助けを求めるように突き出された親方の左手が、衝撃の大きさを物語る。

 親方は転倒後、体を起こすと苦しそうに前屈みになった。そしてメガネを拭くと、何事もなかったかのように審判を続けたが、体が心配である。(デイリースポーツ・開出牧)

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