稲見萌寧 ラウンド中に見せた心のゆとり そして勝負師としての顔
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申・ジエの優勝で幕を閉じたTOTOジャパンクラシック。
不慣れなゴルフ取材で誰を撮影しに行こうかと携帯でスコア速報見ながらコースを回っていると12番でパーパットを決め終えた稲見萌寧がスコアカードとにらめっこしながら同組の選手を待っていた。13番に向かう所を撮影しようと構えているとこちらに気づいた稲見はかっこよくVサイン。
最終日の終盤に向かう中での一枚。周りを見渡す余裕と笑顔ではなくまだ戦うぞと言わんばかりの表情。稲見の行動に自分ももっと周りを見て余裕を持たなければと痛感した。
優勝には届かなかったが11アンダーで終えた稲見。13日から始まる伊藤園レディスでは今シーズン2勝目を目指した戦いが始まる。