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【野球】ロッテ・藤原は幕張のニュースターになれるか 強心臓も魅力的

 プロ野球のドラフト会議が26日に行われ、多くの逸材が指名された。

 過去を振り返ると、18年のドラフト会議で1位入札が3球団競合となり、ロッテ・井口資仁監督が引き当てたのが、藤原恭大外野手だ。

 2年目の今季は1軍の主力野手が、新型コロナウイルス感染で離脱した今月上旬に昇格。今季2軍で打率・230ながらも7本塁打と長打力を発揮していたが、1軍ではいきなり輝きを放った。1番で起用され、9日・ソフトバンク戦でプロ初の3安打をマーク。14日・楽天戦では涌井からプロ1号を放ち、しかも初回、初球の先頭打者本塁打で飾った。

 「1打席目の1球目からホームランを打てるように準備してます」と藤原。驚くべき集中力に加え、重ねてきた鍛錬が実を結ぼうとしている。高校時代は甲子園で春夏連覇に貢献したスター。プロの舞台でも「緊張というよりは、やってやろうという気持ちの方が強い」と語り、強心臓も大きな武器だ。

 無限の可能性を秘めた20歳。既に1年目の昨季からの通算打席が60を超え、来季以降の新人王資格は失った。井口監督が「目指すところは、そこじゃない」と言う通りスケールは、もっとでかい。現役時代の主なキャリアハイで打率・340、30本塁打、44盗塁など華々しい成績を収めた指揮官が、「僕の記録ぐらいは抜けるんじゃないですか」と言うほどだ。

 走攻守3拍子そろった逸材で、トリプルスリー(3割30本塁打30盗塁)も夢ではないだろう。まずは、つかみかけたレギュラーを定着させ、“幕張のニュースター”を目指す。(デイリースポーツ・伊藤玄門)

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