【野球】どうなるDeNAの開幕ローテ 確定は今永、浜口のみ

 3月20日の開幕までオープン戦は残り8試合。DeNAの開幕ローテーション入りを決めているのは現状、今永と浜口の2人だけだ。残り4枠を石田、大貫、ピープルズ、上茶谷、平良、桜井、ドラフト2位・坂本(立命大)らが争う。

 4日のオープン戦・楽天戦(静岡)に登板した大貫は2回2/3で4失点。ラミレス監督は「一歩後退してしまったところはある」と話した。

 昨季、年間を通してローテを守った上茶谷は3日の教育リーグ・ロッテ戦で4回6失点。その状態が不安視される。若手期待枠の桜井は課題の制球を克服できておらず、坂本は1日の西武戦で3回5安打3失点とプロの洗礼を浴びた。

 一方、確定とはいかなかったが、1日の西武戦で4回無失点の好投を見せた石田を指揮官は「今年一番のでき」と絶賛。現時点で3枠目を勝ち取る勢いだ。3日の楽天戦に登板した新外国人のピープルズは3回3失点だったが、次回登板も1軍戦の予定。最速145キロの直球やクイックに光るものがあり、ラミレス監督から「全体的に悪くなかった」と一定の評価を得た。

 中継ぎのパットンを押しのけ、外国人野手3人とピープルズで開幕を迎える可能性も十分にあるが…投手陣はやや不安が残る形となっている。(デイリースポーツ・山本航己)

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