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【野球】日本ハムの安打製造機・近藤“ゴルフのススメ” 野球への応用とは

 「ゴルフは野球につながる」と話す近藤
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 球界を代表するヒットメーカーに成長した日本ハム・近藤健介外野手(25)の原点は、ゴルフにあった。愛好家の両親に連れられ、高校時代から本格的に始めるようになり、ベストスコアは「76」の腕前。同じ白球を打つスポーツからヒントを得て、野球に応用している。

 昨年11月に北海道苫小牧市内で行われた選手会ゴルフコンペ。「83」の好スコアでラウンドした近藤は、こんなことを言っていた。「バッティングのことを聞いてくる後輩には『ゴルフをやれ!』と言います」。この年リーグ3位の打率・323をマークした安打製造機の言葉には説得力があった。

 「ゴルフは自分の打つべきポイントを見つけられるので、それは野球につながります」

 静止している白球を一番力が伝わる打点で捉えれば、正確に遠くへ飛ばすことができる。近藤の場合、その感覚を体に染みこませた上で動く白球に対応しているという。「ゴルフは置きティー(打撃)みたいなイメージですね」。ボールをティーにのせ、ネットに向かって打ち返す野球の練習が応用の第一歩となる。

 ゴルフ愛好家の両親の影響を受け、高校時代から本格的にクラブを握るようになった。プロ入り後はオフを中心に時間があれば、緑豊かな道内のコースに足を運ぶ。「野球の話をするのが好きなんです」。18ホールを楽しみながら、本職へのヒントになり得る動きや感覚を貪欲に見つけだそうとしている。

 三塁守備に挑戦中の今季はここまで出場73試合でリーグ4位の打率・309。投手や自身の状態によってスタンスの広さや足の上げ幅を変える。同1位の55四球の選球眼と同2位の出塁率・427が近藤の持ち味だ。3番打者として、現在借金1の4位に沈むチームを必死に鼓舞している。

 “ゴルフのススメ”を説く25歳の個人的な目標は自身初の首位打者だ。まだ見ぬ頂を目指し、北の大地が誇る大自然の中で打撃向上への道を探る。(デイリースポーツ・中野雄太)

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