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【野球】四国ILp選抜チームが3年ぶりの北米遠征へ 元日本ハム正田も選出

3度目の北米遠征参加となる愛媛・正田
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 野球の独立リーグ・四国アイランドリーグplus(ILp)が選抜チームを結成し、6月7日から7月8日まで約1カ月の日程で北米遠征を行う。

 四国ILpの北米遠征は2015に初めて行われ、翌16年にも実施。今回が3年ぶり3度目となる。選手の技術向上やリーグの国際交流を目的とした“武者修行”だ。

 選抜チームを率いるのは、17年に徳島を指揮し、今年から四国ILp代表監督兼GMに就任した養父鐵監督(46、元ダイエーなど)。選手、コーチら総勢30人は6月7日に羽田空港からニューヨーク行きの便で渡米。ニュージャージー州で調整練習や交流試合を行ったあと、14日のサセックスカウンティ・マイナーズ戦を皮切りに、北米の強豪独立リーグ「キャンナム・リーグ」の6球団を相手に公式戦19試合を戦う。

 同17日にはマンハッタンにある在ニューヨーク日本国総領事館大使公邸でスペシャルゲストによるトークイベントを実施するなど、試合以外にもさまざまな交流イベントに参加する予定だ。

 5月25日には、4球団から選出した精鋭27人のメンバーが発表された。投手陣では、元日本ハムのベテラン左腕・正田樹投手(愛媛)や、中日・又吉克樹投手の弟・又吉亮文投手(香川)らを選出。野手では、主将を務める中村道大郎内野手(香川)や、かつて明徳義塾高のエースとして甲子園で活躍した岸潤一郎外野手(徳島)らが選ばれた。

 メンバー選考について養父監督は「何よりも、異国の地で学びたい、挑戦したい、という選手自身の強い意志と情熱、ハングリー精神があることを大前提としました」と話し、「バランスの取れた良いチームになったと思いますので、チーム一丸となり、全力を尽くしたいと思います」と意気込みを語った。

 選抜チームは気候や食事面など、日本とは異なる環境の中でハードな連戦をこなす。海外のパワフルな野球を体感するのも貴重な経験になるだろう。四国ILpの坂口裕昭理事長(46)は「キャンナム・リーグは、オランダ代表やカナダ代表の主軸選手もプレーしていてレベルが高い。1カ月間に渡って試合ができるのは大きな価値がある」と話した。

 現地での試合の模様は四国ILpのホームページなどでリアルタイム配信される。NPB入りを目標に、ストイックな生活と厳しいトレーニングに明け暮れる四国ILpの選手たち。異国の地での奮闘と成長に注目したい。(デイリースポーツ・浜村博文)

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