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【野球】巨人・原監督 チーム再建へ若手の押し上げ切望

スタッフ会議を終え笑顔で引き揚げる巨人・原辰徳監督=東京ドームホテル(撮影・三好信也)
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 強調したのは「勝利至上主義」だった。巨人・原辰徳監督は、18日に行われたスタッフ会議に出席。現場、フロントが一体となり、ペナント奪回を目指すことを宣言した。

 間近に迫った宮崎1次キャンプでは、サバイバルを予告。一方で、若手を積極的に見たいという姿勢ものぞかせた。

 「競争というのは当然であります。我々は正しい目線をもって、コーチも粘り強く選手たちをしっかり見ることになる」。1軍キャンプでは丸や炭谷に中島、岩隈といった実績十分の選手に加え、大江や高田、ドラフト1位・高橋といった若手がどこまでやれるのか、関心を示した。

 宮崎キャンプでは早くも2月3日に紅白戦が組まれる。若手はここで指揮官の目にとまる活躍をすれば、第2ステージとなる沖縄キャンプへの切符を手にできる。1軍経験のある選手と、1軍経験に乏しい若手がガチンコで勝負する構図。「やっぱり若い選手がベテラン選手、キャリアをもった選手に戦いを挑んでいけるようなチーム状況にしたい。そこを後押ししたい」。実戦の中で公平に見極めていく。

 まずは他球団への対策を立てることより、将来を含めた自軍の戦力構築に専念する構え。「まだ相手をみるよりは自分のチームというものをどういうふうに戦う、まあ軍にするかというこれが私の大きなまずは作業」。

 日本で実績のある選手だけでなく、メジャー経験のあるライアン・クック投手(マリナーズ)、昨季パドレスで20本塁打を放ったクリスチャン・ミヤヌエバ内野手が加入。この戦力に若手が入り込むのは厳しい面もあるかもしれないが、将来の強い巨人を見据え、若手にも我慢強くチャンスを与えていく考えだ。

 過去12シーズン、リーグ優勝7回、Bクラスに甘んじた経験は2006年の4位と1度しかない指揮官が、どうチームを建て直すのか。4年ぶりの宮崎で熱く動くことになる。(デイリースポーツ・水足丈夫)

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