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【野球】広島、5年連続の全選手一発更改 日本選手7人が大台超え

 球団史上初のリーグ3連覇を達成した広島は24日に大トリで鈴木誠也外野手(24)が更改し、全選手の契約更改が終了した。5年連続で保留者なしの一発サイン。丸、新井氏が来季抜けるが、日本選手7人の1億円到達は球団史上最多タイとなった。鈴木球団本部長は「3連覇の中でそれぞれの役目を果たし、誰かが抜けてもそこをカバーしていったというところで年俸がアップしました」と総括した。

 今季新たに1億円に到達したのは3人。野手では鈴木が自己最多の30本塁打をマークするなど4番として貢献し、7000万増の1億6000万円で更改した。プロ11年目で初の規定打席に到達した松山は3500万増の1億円。投手では先発の柱として最多勝、最高勝率を獲得した大瀬良が8200万増の1億4500万円でサインした。中崎、野村、菊池、田中を含めて日本選手7人の大台超えだ。

 チームの日本選手最高年俸は菊池の2億4000万円(5000万増)。鉄壁の守備でセンターラインを担い、丸が故障で不在だった期間の活躍も評価された。投手陣の日本選手最高年俸は中崎の1億6000万円(4500万増)。チーム最多68試合に登板し、32セーブを記録。守護神としてチームを支えた。

 丸や新井氏が不在の来季。鈴木球団本部長は「『丸が抜けて弱くなったと言われたくない』と何人もの選手が言っていた」と交渉の席での話を明かし、「全体で穴を埋めながらカバーしていかないと」と語った。その上で「この3年間は打者がカバーしてくれた。今度は投手がカバーしながら1つになっていきましましょうという話です」と投手陣へ奮起を求めた。

 今季打撃面はリーグトップの721得点を挙げたが、チーム防御率はリーグ3位の4・12。同本部長は来季の防御率について3・50の目標を掲げ、「特に先発、イニングを投げる人は3・20、3・30を目指してやってほしい」と話した。他球団も着々と戦力補強を進めており、より厳しいマークが予想される来季だが、投打がしっかりとかみ合えばリーグ4連覇、そして日本一が見えてくる。(金額は推定)(デイリースポーツ・田中 哲)

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