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【野球】広島・庄司 9年目の誓い「出塁率4割」到達のために

自主トレで打撃練習を行う広島・庄司隼人(撮影・棚橋慶太)
昨年の10月1日、DeNA戦でプロ初安打を放つ庄司
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 2月1日にスタートした春季キャンプ。3年連続で1軍スタートとなった広島・庄司隼人内野手(26)はプロ9年目をさらなる飛躍の年にする覚悟を示した。キャンプを前に「最初からいいアピールができるように、エンジン全開でいきたいと思います」と鼻息を荒くした。

 今年の自主トレ中、端正な顔立ちを引き締め、誓いを立てた。庄司は「1軍に定着できるように」という目標の中で「出塁率4割を目指していきたい」と開花へ、はっきりとした数字を定めた。まずは開幕1軍を勝ち取るための争いへ挑む。

 09年度ドラフト4位で入団。長い2軍生活を続け、昨季は1軍で6試合の出場ながら最終盤に大きな一歩を踏んだ。9月28日のヤクルト戦(マツダ)で秋吉に12球を投げさせプロ初四球を選ぶと、最終戦の10月1日・DeNA戦で井納から右前打を放ち、待望のプロ初安打をマークした。

 「安打もだし、四球をああやって取れたのは自信になりました。『0』が『1』になれたのは大きい。言葉にするのはなかなか難しいけど、ああいう感覚で良かったんだなと」。2軍でもリーグ最高出塁率・407を記録するなど、飛躍のきっかけをつかんだ1年でもあった。

 収穫を今季へ生かすために、このオフはスイングスピードの向上に取り組んできた。「1軍クラスだと140キロのボールを100%で捉えないといけないし、1軍は150キロが来る。スイングスピードを上げて、10センチでも引きつけられれば全然違うと思う」と力を込める。

 昨年12月は土台作りでウエートトレをメインに行い、体重はオフで4キロ増の79キロとなった。1月中旬には5年連続で菊池の自主トレに同行。攻守で先輩から学びつつ、体幹トレで軸も整えた。

 1軍定着するためにも、まずは代打で出塁率を伸ばし続け、信頼獲得を見据える。「『(イニングの)先頭で庄司が行ったらなんでもいいから出てくれる』というのを監督や首脳陣の方に植え付けたい。キャンプ、オープン戦と結果を出していかないといけない」と言葉に熱が帯びる26歳。昨季のホップから今季のステップ、ジャンプへと変える年とする。(デイリースポーツ・田中 哲)

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