鈴木大地氏 金の入江聖奈を絶賛「ボクシングのイメージ変えてくれた」
ソウル五輪100メートル背泳ぎ金メダリストで前スポーツ庁長官の鈴木大地氏が4日、フジテレビ系「めざまし8」に出演。東京五輪・ボクシング女子フェザー級で日本女子として初めてとなる金メダルを獲得した入江聖奈(20)=日体大=に言及し「ボクシングのイメージを変えてくれた」と絶賛した。
番組では、入江の3日の決勝の入場時の笑顔や判定勝ちが告げられた直後の“カエルジャンプ゛、決勝時だけでお辞儀や会釈を67回もしたという礼儀正しい人柄を紹介。
鈴木氏が「ホントいい選手ですね。ただ金メダル取ったからいいのではなく、礼儀正しさとか明るさとかボクシングのイメージを変えてくれましたね。実はあのボクシング協会って、いろいろあったんですよ」と率直にコメントすると、MCの俳優・谷原章介は「あったんですか?」と問いかけ。
鈴木氏は「あったんですよ。ガバナンスとかの問題がありまして、ずいぶん心配してたんですが、このような素晴らしい選手が出てきてくれて、協会がうまくいってることの証左でもあると思いますし、こういう選手が出てきてくれて、今後ボクシングをやってみようっていう女子が増えるんじゃないかと思います。イメージが変わりましたね」と前スポーツ庁長官の顔も見せ、手放しで褒め上げた。