なでしこ高倉監督、進退は「自分の思いはありますけど」準々決勝敗退

 スウェーデンに敗れ、肩を落とす岩渕真奈(右)ら日本イレブン(撮影・西岡正)
 スウェーデンに敗れ、しゃがみ込んでぼう然とする田中美南(手前)=撮影・西岡正
 前半、厳しい表情で声をかける高倉監督=撮影・西岡正
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 「東京五輪・サッカー女子・準々決勝、スウェーデン3-1日本」(30日、埼玉スタジアム)

 世界ランキング10位の日本代表なでしこジャパンは、同5位で金メダル候補のスウェーデンに敗れた。FW田中美南の同点ゴールで前半は1-1で折り返したが、後半に2点を奪われた。善戦及ばず敗退となった。

 高倉監督は「世界一のチームを追いかける重圧は並大抵ではなかったかもしれない。闘志が前面に出るチームではなかったけど、きょうも自分たちらしいサッカーをしてくれたと思います」と選手たちをねぎらった。

 今後については「私自身が決められることではないですし、自分自身の思いはありますけど、いまここで言うべきことではないと思うので」と話した。

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