米国監督、上野再投入は「よい采配だった」

セレモニー後、笑顔で抱き合う上野(右)とアボット(撮影・高部洋祐)
金メダルを胸に笑顔を見せる上野(右)=撮影・高部洋祐
金メダルを手に笑顔を見せる(前列右から)宇津木監督、上野(同3人目)らソフトボール日本代表(撮影・高部洋祐)
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 「東京五輪・ソフトボール・決勝、日本2-0米国」(27日、横浜スタジアム)

 日本は宿敵米国を破り、前回実施された2008年北京五輪以来、13年ぶりとなる金メダルを獲得した。エースの上野由岐子(39)=ビックカメラ=が先発し、六回途中を2安打無失点。一度はマウンドをチーム最年少のリリーフ左腕・後藤希友(20)=トヨタ自動車=に譲ったが、リエントリーで再び最終七回のマウンドへ上がった。上野は三者凡退でソフトボール人生の集大成を飾った。

 米国代表のケン・エリクセン監督は、上野の再出場について「実際に影響はなかった。私たちは上野の投球に六回までで慣れてきていた。後藤が投げて攻撃の手を緩めたわけじゃない」と説明。その上で「宇津木監督は非常にいい采配だった」と評価した。

 同監督は、「母国のレジェンドを再度ゲームに迎え入れて試合を終了させた、いい采配だった。日本のファンはチームジャパン(日本代表)を愛を持って見られただろう」と上野の存在の大きさを認めた。また「われわれもチームジャパンと戦ったことに誇りを持っている。それぞれがそれぞれの国のためにすべて出し切った」と宿命のライバルとの戦いを振り返った。

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