サーフィン、五十嵐カノアが準々決勝進出!盟友・堀米雄斗と金メダルの約束
「東京五輪・サーフィン男子・3回戦」(26日、釣ケ崎海岸サーフィンビーチ)
東京五輪新種目のサーフィンで金メダル候補の五十嵐カノア(23)=木下グループ=が、インドネシア人の父と日本人の母を持つ和井田理央(インドネシア)との一騎打ちを制し、準々決勝に進出した。順位は5位以内が確定した。
初代五輪王者へ、大きく前進した。五十嵐は米カリフォルニア州を拠点とし、プロ最高峰チャンピオンシップツアー(CT)で活躍するなど、経験豊富な23歳。23日の五輪開会式では、同じ米国を拠点とするスケートボードの堀米雄斗(XFLAG)と、「一緒に金メダルを獲って、一緒に金メダルの写真を撮ろう」と誓い合った。堀米は25日に金メダルを獲得。盟友との約束も胸に刻んでいる。
和井田は五輪開会式で、インドネシアの旗手を務めた21歳。憧れの選手は五十嵐で、五輪に向けて「カノアくんと当たって勝ちたい」と気合も入っていた。