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池江璃花子 希望の炎灯す「スポーツの力を」1年前国立でメッセージ 7・24夢舞台へ

 女子400メートルリレー予選で東京五輪のスタートを切る池江璃花子
 20年7月24日付のデイリースポーツ
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 東京五輪の開会式が23日、開催された。競泳女子で白血病からの完全復活を目指す池江璃花子(21)=ルネサンス=は一年前、国立競技場で世界へ向かってメッセージを発信。「一年後の今日、この場所で希望の炎が輝いていてほしい」などと呼びかけていた中、競泳は24日から競技が始まり、池江は早速女子400メートルリレー予選に出場予定。24日は他に、男子が瀬戸大也(TEAM DAIYA)、女子は大橋悠依(イトマン東進)がメダル候補の400メートル個人メドレー予選などが行われる。

 2020年7月23日、池江は国立競技場の真ん中で世界へ向けて思いを発信した。「希望が遠くに輝いているからこそ、どんなにつらくても前を向いて頑張れる。私の場合、もう一度プールに戻りたい。その一心でつらい治療を乗り越えることができた。一年後の今日、この場所で希望の炎が輝いていてほしい」。そして涙した。

 当時を振り返った池江は「無事行われるといいなという気持ちもあったし、グラウンドに立っている時、観客の方たちが選手に向かって上からワーっと声を掛けているのを想像するだけで涙が出てきそうになった」と語っている。しかし「私じゃない違う選手がここで戦って、たくさんの観客に囲まれて、すごく楽しいオリンピックになるんだろうな」と考えていたという。

 365日の時を重ね、その想像とは全く違った開会式を迎えた。24日には400メートルリレー予選に出場する。

 「調子はいいと思っています。調整段階に入っていますが、タイムも安定して出ている」と池江。「とにかくまずは決勝に残って、フリーリレーとメドレーリレーの両方で日本記録を更新できればかっこいいかなと思います」とコメントした。

 一年前に抱いた「みんなに頑張ってほしい」とは全く違った思いで迎えた東京の夢舞台。「自分が頑張って結果を出したい。スポーツの力をみんなに届けて、日本だけではなく、世界中がどんどんよりよい気持ちになってほしい」。誰かの希望になれますように。泳げる喜びと応援への感謝を胸に、池江は再び世界の舞台へと飛び込む。

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