サッカー男子 日本は守る相手に前半0-0 南ア戦 林のシュートはオフサイド

 前半、林のシュートがゴールネットを揺らすも、オフサイド判定となり悔しがる堂安(左)と久保建(撮影・高部洋祐)
 前半、ボールを奪い合う久保建英(右)=撮影・高部洋祐
 前半、コーナーキックを蹴る久保建英(撮影・高部洋祐)
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 「東京五輪・サッカー男子・1次リーグ、日本-南アフリカ」(22日、味の素スタジアム)

 日本はボールをかなりの割合で支配したが、0-0で前半を終えた。

 日本はこのチームで守備の柱を担ってきたDF冨安がベンチ外。守備ラインには板倉が起用されている。

 流動的にポジションを変える久保、堂安、三好の攻撃的MFやFW林に、効果的な縦パスが入る形でチャンスをつくった。ボール保持の面では日本が試合を支配した。

 前半6分、相手陣内のエリア付近で得たFKを久保が狙うが壁にブロックされた。7分、左サイドに位置した久保がシュートを放ったが相手GKがキャッチ。15分には左サイドの中山のクロスが流れたところ、ファーサイドの久保が狙うも、シュートはサイドネットへ行ってしまった。

 32分、右サイドでボールを奪った久保からの攻撃で、中央でボールを受けた堂安から林が縦パスを受ける。ターンからシュートを放ったが、相手GKがキャッチ。同じく32分には左サイドから三好がシュートを放ったが、相手GKの好セーブに阻まれ、CKになる。続く33分、CKからの二次攻撃で、林が抜けだしてシュートを突き刺すもオフサイドと判定された。

 前半も終盤に入ると、相手選手が日本選手と接触するたびに、大袈裟に倒れる場面も目立つようになった。前半43分には相手エリア付近で直接FKを奪取。久保が狙ったが惜しくも枠を外した。

 その後、日本ゴールに迫られ、CKを与えたが、GK谷が弾きだした。

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