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葛西、団体で金「狙えるチーム」

2014年2月17日

念願のメダルを獲得し歓喜の表情を見せる（左から）葛西紀明、ストッフ、プレヴツ（撮影・飯室逸平）

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　‐１回目で首位のストッホのジャンプをどう眺めていたか。

　「択や大貴が『お願い、お願い。１位、１位』って言ってくれていて。僕も本当に祈る気持ちで１位になりたいって思ったんですけど。あそこまで飛ばれたら、ちょっと無理だなってそういう気持ちでした」

　‐ようやく個人戦のメダルを手にした。

　「難しさは重々分かっている。なおさら今の時代、非常にレベルが高い状況でメダル取れたのは、自分でも自分を誉めたい。けれど、完璧なジャンプをして目標である金メダルを獲りたいという気持ちが強い」

　‐長野五輪の悔しさ（団体戦メンバーから落選）は晴らせたか。

「うーん。７割くらいは。あと３割は、まだ団体戦も残っていますし、金メダル狙えるくらい日本チームはレベルが上がっている。そこで晴らしたい」

イチオシ！