愛子に余裕…5度目の五輪へ心穏やか
2014年2月6日
過去4大会連続の出場経験を持つ上村にとっても、ソチのコースは屈指の高さの難易度だ。「五輪のコースって、すごく気持ち良く滑れるコースを、今までのどの大会でもつくってもらっていた。ここに来て、すごく難しいのをつくったなと」。具体的には「コブのピッチ(間隔)がコロコロ変わる。全体的にずっと同じリズムで滑れない感じ」と説明する。
厳しい条件でこそ生きるのが、これまで培った経験だ。「難しいコースの方が得意?そんなことはないですけど」と謙そんする。それでも、「自然の雪でつくったのだと、トップ(コブの上部)のところは軟らかくなるんですけど、ここは常に全部硬い。結構、板がひっかかったりするんで。だから、そういうのが目立たないような滑りをしたいなと思う」と対策を口にした。
開会式前の6日には予選、8日には決勝が控える。運命の日は着実に近づいているが、心は穏やかだ。「バンクーバーの方がしょぼんとしてたかも。『今日で終わるかも』と思いながら滑っていた。今は、今日で最後だから私泣いちゃう!みたいの全然ないですね」。そう語る上村の表情は自然体そのものだ。
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