スノボ男子HPの快挙 個人競技でもチームの一体感 Wメダル獲得を喜んだ平野歩夢「みんながベストを出した五輪の舞台」小野光希の姿も
「ミラノ・コルティナ五輪・スノーボード男子ハーフパイプ・決勝」(13日、リヴィーニョ・スノーパーク)
3大会連続出場の戸塚優斗(24)=ヨネックス=が2回目で95・00の高得点。金メダルを獲得した。初出場の山田琉聖(19)=専門学校JWSC=が92・00点で銅メダル。スコット・ジェームズ(オーストラリア)が銀メダルだった。
表彰式後、平野歩夢が誇らしげにメダルを獲得した2人を指さし、笑みを浮かべた。「4年でこれだけの進化もあること。4年前はあんまり想像できない世界観、レベルの高さを証明してくれた。みんながベストを出した五輪の舞台」と平野歩。その隣には女子HPで銅メダルを獲得した小野光希ら女子チームの姿もあった。
また僅差の4位でメダルを逃した平野流佳は泣き崩れ約20分、動けなかった。そこでも小野らが寄り添い、励ました。山田は「見ていた中では自分は、流佳くんが一番に立つんじゃないかといういいルーティンをしていたが、自分の得意な方にジャッジが向いてくれているのかなというのもありつつ、流佳君が決めたのもあって、いろんな感情ですかね」と胸中を明かした。切磋琢磨してきた間柄だけに、「声はかけられなかったですよね。(選手村の)部屋が一緒で、流佳君と。これから何て声をかけようかという感じですね」とも語った。
個人競技とは言え、ライバルや仲間の存在が大きかったことを物語ったシーン。互いに切磋琢磨してきたからこその光景が、コースに広がっていた。
