北京五輪が閉幕、日本メダル18 コロナ封じ政治利用随所に

 第24回冬季オリンピック北京大会は20日夜、北京市の国家体育場(通称「鳥の巣」)で閉会式が行われ、17日間の祭典が幕を閉じた。中国は強権的な手法で新型コロナウイルスの感染拡大を封じ込め、大会成功と国家の威信をアピール。欧米が弾圧を指摘するウイグル族の選手を開会式の聖火リレー最終走者に起用して融和を演出するなど、五輪の政治利用の気配が随所ににじんだ。

 フィギュアスケート女子の15歳、カミラ・ワリエワ(ROC)のドーピング問題が大会を揺るがせ、日本が3位に入った団体のメダル授与式が延期される異例の事態も起きた。ノルディックスキー・ジャンプのスーツ規定違反による失格続出や、スノーボードの不可解な採点など物議を醸す判定も相次いだ。

 日本は20日のカーリング女子決勝で英国に敗れ、金3、銀6、銅9の計18個のメダルを獲得。前回平昌大会の13個を上回って冬季五輪最多となった。

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