最後まで“王者”の輝き 引退のホワイト「歩夢の滑りを見て本当に良かった」
「北京五輪・スノーボード男子ハーフパイプ・決勝」11日、雲頂スノーパーク)
過去3度金メダルを獲得している米国・ショーン・ホワイト(35)は4位で、メダルに届かなかった。それでも、王者が貫いた攻めの滑りに、会場からは敬意の拍手が響いた。
大会前にも引退を表明していたホワイトは「僕にとってはこれが最後です。この場にいられることに感謝し、アユム、スコッティ、ヤン、素晴らしいライダーたちを誇りに思う」と、メダルを獲得した3人を称えた。
前回の平昌五輪では平野歩夢との超ハイレベルな争いを制し、大逆転での金メダル。今回は金となった平野に対し、競技後に抱擁して祝福した。「アユムの滑りを見て、本当に良かったと思った。ここで応援できることを誇りに思う」とうなずいた。
最後まで“王者”の輝きをみせた。膝や腰に古傷を抱えながら、決勝では1回目に代名詞のダブルマックツイストを決めるなど、72・00。2回目は高さのレベルをさらに上げ、4位の85・00をマークした。
「スノーボード、ありがとうございます。私の人生でした。旅のようなものだった。このスポーツの行く末が楽しみでなりません」と笑顔。今後については「やりたいことがたくさんあって、これは僕にとって始まりに過ぎない」と前を向いた。
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