カー娘、万感メダルセレモニー「首がこりそうなぐらい重い」

銅メダルで五輪マークをつくるLS北見の左から藤沢、本橋、鈴木、吉田夕、吉田知=江陵カーリングセンター
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 日本カーリング史上初のメダルとなる銅メダルを獲得した女子日本代表のLS北見が25日、韓国-スウェーデンの決勝戦後に行われたメダルセレモニーに出席し、銅メダルを首に掛けた。

 表彰台ではチーム創設者の本橋麻里(31)が涙。「掛けてもらう直前にはもう涙が出てきていた。重みを感じました」と、チーム立ち上げから8年分の思いがこみ上げた。スキップの藤沢五月(26)は「メダリストになったんだなっていう実感が沸いてきた」と、感慨深げ。ただ、決勝を観戦し「表彰式の前に決勝をやっているのを上からみて、あの場所にいたかったなという思いが湧いてきた」と、4年後への気持ちも再確認した。

 日本カーリング界初のメダル。選手たちは「すごく首にずっしりくる」と重みを噛みしめ「肩がこりそう」と、笑っていた。

 また、銀メダルに終わった韓国のスキップで、今大会“メガネ先輩”という異名で人気となった金ウンジョンはトレードマークのメガネを外した姿で表彰式に登場。銀メダルを受け取ると、涙を流した。

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