宮原知子、坂本花織ともに四大陸と同じ演技予定 米国・長洲未来は3回転半挑戦

女子フリーを前に、公式練習で調整する宮原知子。奥はアリーナ・ザギトワ=江陵(共同)
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 「平昌五輪・フィギュアスケート女子・FS」(23日、江陵アイスアリーナ)

 演技予定表が発表された。SP4位からのメダル獲得を狙う宮原知子(19)=関大=は3位に入った四大陸選手権と同じ構成を予定している。

 冒頭に3回転ループ、続けて難易度の高い3回転ルッツ-3回転トーループの連続ジャンプ、3回転フリップを組みこんでいる。スピン2種、ステップシークエンスを挟み、基礎点が1・1倍となる後半は得点源となる3回転ルッツ-2回転トーループ-2回転ループから。2回転アクセル-3回転トーループ、3回転サルコー、コレオシークエンス、2回転アクセルと続け、最後はレイバックスピンで締める。

 SP5位の坂本花織(17)=シスメックス=も四大陸選手権と同じ構成になっている。3回転フリップ-3回転トーループから入り、3回転サルコーへ続ける。ステップシークエンスとスピンを挟み、後半に5本のジャンプを入れる。3回転ルッツ、3回転フリップ-2回転トーループ、足換えコンビスピンと来て2回転アクセル-3回転トーループ-2回転トーループへ。コレオシークエンス、3回転ループ、2回転アクセルとこなし、最後はフライング足換えコンビスピンの予定となっている。

 また、長洲未来(米国)は冒頭に団体戦のフリーで成功させた3回転アクセルを予定している。

 なお、実際の演技では予定表の通りに滑る必要はない。

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