カーリング女子が史上初の4強入り スイスに敗退も1次リーグを5勝4敗で突破

 「平昌五輪・カーリング女子・1次リーグ、日本4-8スイス」(21日、江陵カーリングセンター)

 世界ランキング6位の日本(LS北見)は同2位のスイスとの予選リーグ最終戦に敗れ、5勝4敗で予選を終えた。

 勝てば史上初の準決勝進出が決まったが、同時刻にスウェーデンと試合を行っていた米国が敗れ、4位で準決勝進出が決まった。

 スキップの藤沢五月は「いまの試合に負けて、相手の結果頼みで複雑な気持ちだが、セミファイナルのチャンスをもらったので、前向きに考えたい。こんなに予選で負けていて準決勝に行けるので、このままじゃ終わらせないという気持ちがある」と前を向いた。

 涙でほおを濡らしたサードの吉田知那美は、「私がしっかりしていれば、いい展開になるのに…。もう少しできるかなと思う。気持ち新たに頑張りたい」と話した。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

五輪最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    デイリーおすすめアイテム

    注目トピックス