パパダキス&シゼロン組、悔いなし銀!ポロリもなしで世界歴代最高得点を更新

 「平昌五輪・フィギュアスケートアイスダンス・FD」(20日、江陵アイスアリーナ)

 アイスダンスでショートダンス(SD)15位の村元哉中(かな、24)、クリス・リード(28)組(木下グループ)はフリー13位の97・22点をマークし、合計160・63点で日本勢過去最高に並ぶ15位となった。SD首位のテッサ・バーチュー、スコット・モイヤー組(カナダ)がフリー2位となり、世界歴代最高の合計206・07点で2大会ぶりの金メダル。SD2位のガブリエラ・パパダキス、ギヨーム・シゼロン組(フランス)がフリーで世界歴代最高の123・35点を出し、2位になった。

 逆転優勝を狙ったパパダキス、シゼロン組はフリーで保持する世界歴代最高得点を更新する演技を見せたが、わずかに及ばなかった。SDでは衣装のホックが外れるアクシデントもあったパパダキスは「やれることはすべてやった。何も悔いはない」と晴れやかだった。シゼロンは「1位にはなれなかったが最高の瞬間を味わえた」と誇った。

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